プロフェッショナルの条件 P・ドラッカー
( )はウィル、奥野智洋の私見
Par3 自らをマネジメントする
3章 時間を管理する
(今回は実務的な内容です)
ドラッカー氏 曰く
成果を上げるものは時間からスタートする。(仕事ができる者にあらず)
何に時間をとられているかを明らかにすることからスタートする。
次に、自分の時間を奪おうとする非生産的な要求を退ける。
最後に、その結果得られた時間をまとめる。これが知識労働者(SE)には成果を上げるために必要だ。
細切れでは成果につながらない。
従って、時間を記録し、管理し、まとめる。(そして生産性の上がる仕事に使う)
(記録する。事実を把握する)
(注意してほしい。時間を無駄にする「仕事」があるという意味)
(一般的に、SEはWBSに従って工数管理しているはずだ。これを活用したい。
注意として、1日単位は大まかすぎる。H単位で考えよう。
時間を正確に記録する必要がある。
例えば、このWBSに工数を取れれすぎた調整しておこう。といったことをすると、正確な時間把握にならない)
時間の使い方は、練習によって改善できる。
1.する必要のない仕事は何か
2.他の人でもやれることは何か(これはマネジメントの立場で書かれています)
3.自らが他人の時間を浪費していることは無いか
自由に使える大きくまとまった時間を作る。
そして、重要なこと(将来的な事)に使う。
(いつも、目の前の仕事に追い回されない)
(
仕事を属人化させない。
標準化して、再利用できるようにしよう。
そして、さらに生産性の高い仕事に従事しよう)
(次回は、自らをマネジメントするのまとめ「もっとも重要なことに集中せよ」です。
次回も是非お付き合いください)