生き生きと働くための方法 SE,技術者へマネジメントへの道 7

プロフェッショナルの条件 P・ドラッカー

( )はウィル、奥野智洋の私見

Par3  自らをマネジメントする

2章  生き生きと働くための方法

(今回も、私がこのドラッカーを紹介している核心のところです。SE,技術者はマネジメントが苦手です。しかし、このマネジメントを知れば人生は変わります。仕事もプライベートも。そして知ってほしいのです。マネジメントは学習できます。そして何を得てほしいのか。それが今回です)

ドラッカー、生き生きと働くための方法

ドラッカー氏、曰く

これからは、誰もが自らをマネジメントしなければならない。自らを最も貢献できる場所に置き、成長していかなければならない。

(つまりセルフマネジメントです。

自らが力を発揮できない。それは嘆くことではなく、マネジメントすることなのです。

SE,技術者がマネジメントを身につければ、無敵。つまり価値が倍増します。

自分の人生。自分の行き先を決めるオールは自分の手で漕げ。中島みゆき 宙船)

(いまさらですが、当社のキャッチコピー

「わくわく楽しい、そして業績の上がる組織をめざして」

の根っこはここにあったのです。

ドラッカー、生き生きと働くための方法。 自らの強みを知る

自分の強みを知ることは、簡単そうですが実はそうではない。

好き。と強み。は違う。

強みを知る方法はフィードバックしかない。

(NLP基本原則では、失敗はない、ただフィードバックがある。そのフィードバックが望んでいた結果かそうでないかがあるだけ。と考えます。したがって、適切にフィードバックを受けることが重要です)

ドラッカー、生き生きと働くための方法。 仕事の仕方に着目する

人と組むか、ひとりでやるか

大きな組織でやるか、小さな組織でやるか

意思決定者か、補佐役か

(私は、コンサルタント、コーチングとして自覚しています。独りでするタイプです。人と組んでやると、成果が出ない。もう少し言えば、ヒアリング、打ち合わせに成果を出すタイプです。資料の収集、分析だけでは成果を出せない。

さて、あなたはどうですか。どのフェーズで一番力が発揮できますか。逆に、一番成果がでませんか。

企画、プレ提案、スコープの決定(要件定義)、基本設計、詳細設計、結合テスト、総合テスト、テスト稼働、本稼働、運用管理、改善提案、アップグレード提案)

ドラッカー、生き生きと働くための方法。 価値観を優先する

自らをマネジメントするためには、強みや仕事の仕方とともに、みずからの価値観を知っておかねければならない。

(私も、勿論そうおもいます。でもそれはこの歳になってというのが正直なところでしょう。

価値観って何。どうやって自分の価値観を知るのか。

NLPニューロ・ロジカル・レベルというスキルを使います。このホームページのウィル e・ラーニングJapanの講座にありますので、ご覧ください。VSP: Vision Strategy Programでも紹介しています。トップページ下段にメールアドレスを入力していただければ、受講できます)

(生き生きと働くための鍵は、自らの強みを知り、自らの仕事の仕方を把握し、自らの価値観を優先する。自らのがもっとも貢献できる状態にすることでした。それが自らをマネジメントすることです。

いかがですか、SE、技術者にとって誰もが身につけるスキルでしょ。学ぶことが出来るスキル、マネジメントです。

私はSEマネージャーの頃、マネジメントはマネージャーが身につけるスキル。と考えていました。今は、SE、技術者なら誰もが、できるだけ早い時期に学んだ方が良い。と考えるようになりました)

 

(次回は、我々SE、技術者にとても有効なテーマ「時間を管理する」です。

次回も是非お付き合いください)

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