RPAで自動化を実現 パフォーマンスレポート02 PDF

実際のデータでパフォーマンスを報告します

今回はPDFのお話

マシン、回線

使用マシン DELL Inspiron 14-3467
プロセッサー Intel(R) Core(TM) 2.50GHz
実装RAM 8.00GB
64 ビット ・・・(32bit とは全然違います)
WiFi NTT光

処理概要

PDFをどのくらい読み込めるのか。上のPDFを読んでみました

1.WordをPDFにする。これを読み込む

2.上記1.を画像PDFにする。普通は何も読めないが、読み込んで見る

3.振替伝票 EXCEL 経理プラスより引用。をPDFにして読み込んで見る

結果

1.WordをPDFにしたもの

wktextPDFサンプル

 

● 枠取りを読む機能はありませんが、文字(漢字を含め)、数字、はほぼ読み込めます。

数字はEXCELに貼り付ければ(ペースト)計算に使えます。

人が再入力する作業はこのRPAツール、UiPathのPDF機能で自動化できます。

2.画像PDF。普通は何もよめませんが

wktext画像2

という感じで、まだまだつかえません。

合計のように、はっきり区別できる場所にあるものは正確です。

実は、PDFからデータに戻すときに、「枠取り」はとても邪魔のようです。

読めた数字はEXCELで計算に使えます。

なぜよめるのか、それは

Google Cloud OCR

のちからです。Googleさんもう少しです。頑張って。というところです。

3.振替伝票のPDFを読み込んで見る

wktext仕訳EXCEL

上記1.と同様に、枠取りは再現できませんが

文字(日本語含め)、数字は読めます。

ECXELに転記したり、

Windows や Web アプリケーションに自動処理可能です。

皆さんのこのような時間を自動化して、本来「人」がすべき業務に戻っていただければ幸いです。

一連の処理

①PDFの読み込み

②転記(EXCELやワードへ)

③Windows や Web アプリケーションへの入力

加えて

④メール受信、送信処理

①~④を当社では標準化しております。

お問い合わせをお待ちしています。

お伝えしたいこと

定型業務は量に比例して効果が出ます。

本来「人」、SE、エンジニア、がすべき仕事の時間を増やしましょう。

 

次回は、Windows や Web アプリケーションの自動入力をお見せします。

次回もお楽しみに

ウィル株式会社 奥野 智洋

コメントをどうぞこちらへ。