未来を形づくる要因3 人口構成の変化と長寿化 2025年ワーク・シフト WORKSHIFT

未来を形づくる5つの要因WORKSHIFTより

働き方の未来を予測する

前回はグローバル化の進化でした。

今回は人工構成の変化と長寿化です

総務省ホームページより

35年前、大学の授業で人口論というのがありました。

「A」がとれる。

ということで履修しましたが。

経済的に最も影響力のある「人口」に授業だったのですね。

ということはさておき、

著者リンダ・グラットンは2010年時点で世代を4つに分類しています。

トラディショナル世代:1928〜45年頃の生まれ

2025年には80〜97歳

ベビーブーム世代:1945〜64年頃の生まれ

2025年には61〜80歳

X世代:1965〜79年頃の生まれ

2025年には46〜60歳

Y世代:1980〜95年頃の生まれ(ベビーブーム世代の子供)

2025年には30〜45歳

さらに

Z世代:1995年以降の生まれ

2025年には30歳

4項目

1.Y世代の影響力が拡大する

今の社会を作っているベビーブーム世代と違う価値感をもつY世代

・ワークライフバランスを重視する(ユニリーバ島田由香さん曰くWork in life)

・仕事に面白さをもとめる

従って、仕事の環境を大きく変えることになる

2.寿命が長くなる

60歳を過ぎても働き続ける人が大幅に増える

3.ベビーブーム世代の一部が貧しい老後を迎える

ベビーブーム世代の私達。60歳〜65歳でリタイアしたとして、その後は?

70歳までなら年金と蓄えで。

80歳まででもOKですよね

90歳ならどうですか

100歳なら・・・35年分の蓄えがあるってどんな金持ちでしょう

要は、65歳までに残りの人生分を蓄えるという考えには無理がある。ということではないでしょうか。

4.国境を超えた移住が活発になる

日本にもたくさんの外国人の労働者が増える。すでにふえていますが。

これら4つの要因は明るい面と暗い面がありますよね

明るい面

・健康で長生き

・80歳になっても生産的な活動にかかわる

・移住が活発になればイノベーションが加速される

暗い面

・老後の蓄え

・移住が活発になれば、見捨てられる地域も出てくる

私見:65歳でリタイアなんかしたらのこりの25年〜30年、ひょっとして35年、どうしますか。

65歳まで企業に勤める。

それは結構です。

問題はその後。

考えましょう?

その後の25年、30年、35年のこと

企業は考えてくれませんよね

だから自分で、主体的に

どうやって?

実は、VSPは個人の生き方に使えます

NLPコーチングを採用してますから

個人の将来の事

勿論OKです。

 

次回は「要因4:社会の変化」です

これもすでに起こった未来のようですが、面白いですよ

次回もお楽しみに

ウィル株式会社

代表取締役 奥野智洋

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