第3のシフト 自分にとって本当に大切なもの ワーク・シフトWORKSHIFT

リンダ・グラットン曰く

自分にとって本当に大切なもの

私にとって重要なことがあなたにとって重要だとは限らないし、私が望む働き方があなたの望む働き方と同じだとも限らない。

私たちは一人一人が自分なりの働き方の未来を築いていかなくてはならない。

どういう働き方を望むかは、幼い子供の有無など、一人ひとりの私生活上の環境に影響を受ける面もあるし、一人ひとりの性格や将来の夢に影響受ける面もある。

<第3のシフト>を実践する上では、人間のニーズと願望が多様であることを理解しそれを好ましいことだと考える姿勢が不可欠だ。

なるほど、自分なりの未来を築いて行かなくてはならない

これまでのように、ひな形がありそれを従順にまもる生き方ではなくなるのだ。

望ましいことではないでしょうか。

私が、コンサルをしていて

心配することがあります。

私が、コンサル、コーチングをする意味でもあるのですが。

なんと、自分の将来を考えていない、

考える機会が無かった

人の多いことか

リンダ・グラットンのいう、自分の未来を自分で・・・。とは程遠いです。

気づいたのは

ネッツトヨタ南国の横田英樹社長(当時)の発言

「一番大切なことは、一番大切なものを、一番大切にすることだ

・・・当たり前のようですが

今週あなたは、一番大切なものに何時間かけましたか

くだらない飲み会、ゴルフ等には何時間かけましたか」

幸せになるために、人間的成長を実感するためにここ(ネッツトヨタ南国)で働く

おそらく、2010年にリンダ・グラットンが

自分なりの人生築いていか無くてはならない

と予想したことは、

1990年頃、横田社長は実践していた

そのあとを、西精工の西泰宏社長は実践した

なぜ実践した。といえるか

西精工では、全社員がミッション・ステートメントを書く

それは自分の人生の計画書

二十歳そこそこの若者が、自分の人生を考える

そんな機会があることは、幸せです

では、これを読まれたみなさんも

今、自分の人生を考えてみてください

そして、何度も考え直してください

次回は、消費からシェアへ

お楽しみに。

ウィル株式会社 

SE,エンジニアのマネジメント コンサル・コーチング

奥野 智洋

コメントをどうぞこちらへ。