このシフトに関して、私たちはどの程度まで自分で自分の未来を築けるのか。
昔は仕事と未来に関する選択の多くを勤務先の会社が行っていたが、指揮命令機構と上位下達型の意思決定システム、融通のきかない人事制度がくずれはじめ、選択の幅が広がりつつある。
主体的に選択を行い、自分の未来を築こうとすれば、ジレンマで不安、罪悪感にさいなまれる事は避けられないが、選択を行わないと言う選択肢はもう無い。
選択肢が広がる中で、未来に向けて行われる賢明な選択とは、どういうものなのか。私はこの第3のシフトに関して、2つの予測を立てている。
1つは、私たちがどういう未来を作り出す彼は今どの会社に勤めているかより、一人一人がどういう希望やニーズ、能力を持っているかで決まると言うこと。
もう一つは、私たちの仕事のモチベーションを高める上で大きな役割を果たすのがお金と商品ではなく、充実した経験になると言うことだ
ですか。この本では2012年の出版。
それから6年がすぎ、結果が出ている。
その結果は、
ユニリーバ、島田由香さんの発言通りです。
働き方改革ですべきことは、働き方の選択ができるように環境を整備すること。
選択肢の無い環境では、ESは低いのです。
違った、アプローチです
JQA(日本経営品質向上プログラム)高橋伸夫先生のセミナーから
自分で判断できる選択肢がある方が、
自分で選択した将来が認識できている方が、
ESは高くなる。
と教えていただきました。
リンダ・グラットンの1つ目の予想はあたっている。と感じます。(ほとんどこのWorkShiftにかかれていることはあたっているのですが)
「1つは、私たちがどういう未来を作り出す彼は今どの会社に勤めているかより、一人一人がどういう希望やニーズ、能力を持っているかで決まると言うこと」
どの会社でも当てはまる。
会社の規模、業種ではない。
Y世代、社会の趨勢なのだ。(1980年~1995年頃生まれ)
だから私のマネジメントコンサルティング・コーチング
つまりVSP:VISION STRATEGY PROGRAM
は、組織のビジョンのまえに
個人のビジョンを考えます
それが重要なのです
そして
お楽しみに。
ウィル株式会社
奥野 智洋