第2のシフト ポッセ(頼りになる同志) ワーク・シフトWORKSHIFT

未来に必要となる三種類の人的ネットワーク

1種類目、ポッセ(頼りになる同志)

リンダ・グラットン曰く

未来の世界であなたが形作るポッセは、比較的少人数の信頼できるメンバーで構成される。15人は回る事はまずないだろう。もしピンチに立たされればいつでも力になってくれるとアテにできる仲間たちだ。

ポッセは比較的少人数のグループで、声をかければすぐ力になってくれる面々の集まりでなくてはならない。また、メンバーの専門技能や知識がある程度重なり合っている必要がある。専門分野が近ければ、お互いの能力を十分に評価できるし、仲間の能力を生かしやすい。

ポッセのメンバーは以前一緒に活動したことがあり、あなたのことを信頼している人たちでなくてはならない。知り合ったばかりの人ではなく、あなたのことが好きで、あなたの力になりたいと思ってくれる人であることが重要だ。

充実したポッセを築きたければ、他の人と協力する技能に磨きをかけなくてはならない。

他人に上手にものを教え、多様性の強みを最大限いかし、たとえバーチャルな付き合いでもうまくロケーションを取る技能が不可欠だ。

私見

ポッセ(頼りになる同志)

15人とリンダ・グラットンは言うが、もっと少ないのではないだろうか。

私の場合は、6人。

ポッセ(頼りになる同志)とよべるには、

時間と実績

が必要になる

そのベースは、高度な専門応力とその専門能力が連続していること。

高度な専門応力とその専門能力が連続するのは、ポッセがあるから。ともいえるのではないでしょうか。

リンダ・グラットンが続けて

しかしながらイノベーションを必要とするのであれば、ポッセは頼りにならない。

必要なのはスケールが大きくて斬新なアイディアだ。そういうアイディアの源になりうるものは、多様性に飛んでいて大規模な後期すなわち、ビックアイディアクラウドである。

次回は、

三種類のネットワークの2番目

ビックアイディアクラウド

についてです。お楽しみに。

ウィル株式会社

SE,エンジニアのマネジメント・コンサル

奥野 智洋

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