第3のシフト シフトを実践する#2 ワーク・シフトWORKSHIFT

リンダ・グラットン曰く

シフトを実践する

私たちが馴染んできた仕事のあり方が本格的に形成されたのは、産業革命後のことだ。

機械の普及により、仕事のやり方が変わり、仕事をする場所が変わり、時間に関する意識と働く理由が変わった。

働き手が機械のごとく扱われるようになり、機械のように機能することを求められるようになった。

問題は、それに伴い、責任を持って自分の行動を選択しないという点でも、私たちが機械と同じになったことだ。

未来に向けたシフトについて理解を深めれば、あなたは極めて大きな選択を迫られるようになる。

あなたがバランスのとれた生活を重んじ、やりがいのある仕事を重んじ、専門技能を段階的に高めていくことを重んじるのであれば、それを可能にするためのシフトを実践し、自分の働き方の未来に責任を持たなくてはならない。

確かに、

働き手が機械のごとく扱われるようになり、機械のように機能することを求められるようになった

その典型は日本の教育に見られる

同質を求められる

異質、独自性、は嫌われる

同じことを、なんども繰り返し、それに耐えられる人が優秀と見なされる

日本人はそれに素晴らしく適応した

試験。と名がつくものはそうですね

何度も繰り返し、覚える。正確にアウトプットする

私も、長年英語を勉強しましたが

現在、ヒアリングもスピーキングもできません

「私たちが機械と同じになったことだ」

だからこそ

これからの社会を変えていきたいと思いますよね

自分にふさわしい仕事のやり方を選び(創り)、自分で責任をもつ

リンダ・グラットンが2025年を想定した社会に<シフト>するならば

2050年には、その社会が常識になっているのでしょう

私達の世代は転換点にたっている

私達の役割はその転換を起こすこと

水の流れをチョット変える、それは時間の経過とともに大きな方向転換となる

自分の世代の役割がわかった

次の世代につながった

そんな実感です

次回は、<シフト>を実践する#3

お楽しみに。

ウィル株式会社 

SE,エンジニアのマネジメント コンサル・コーチング

奥野 智洋

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