未来を形づくる5つの要因 働き方改革 2025年ワーク・シフト WORKSHIFT

未来を形づくる5つの要因WORKSHIFTより

未来を形作る5つの要因を著者リンダ・グラットン氏はあげています

要因1 テクノロジーの進化

要因2 グローバル化の進展

要因3 人口構成の変化と長寿化

要因4 社会の変化

要因5 エネルギー・環境問題の深刻化

の5つです。

そう、わかりきった事なんです。

だから、逆に未来の予測に信憑性が高いといえる。のではないでしょうか。

この本は2010年にかかれています。

7年経過した現在では、その通りとうけとることの出来る5つの要因です。

では、2010年当時、もしあなたがこの5つの要因を聞いたらどんな印象でしょうか。

そうですよね、2010年だって、その通りですよね。

ちなみに、2010年はこんな年でした

  • バンクーバー五輪開催(銀3、銅2)
  • サッカーワールドカップ南アフリカ大会で日本大健闘のベスト16
  • 日本年金機構が発足
  • 芥川龍之介賞には磯崎憲一郎、直木三十五賞に北村薫が選ばれた
  • 小惑星探査機「はやぶさ」が地球に帰還
  • 高速道路一部無料化始まる

著者は5つの要因を上げて、それぞれもう1段ほりさげています。

今回は、要因1 テクノロジーの進化をみてみましょう

テクノロジーの進化

著者は、全部で10項目あげています。そのかから

1.テクノロジーの進化、特にコンピュータのコストが急速に下落する。つまり、多くの人が活用するようになる

2.世界の50億人がインターネットで結ばれる
おおよそ、世界中がインターネットでつながっている。という感じ。ここは2025年を待たずに、実現する勢いです。

(2016年、世界におけるインターネットの利用者数は、34億9千万人になる見込み。総務省ホームページより)

3.地球上のいたるところで「クラウド」を利用できるようになる

2と3で、地球上の人とつながっている。感じでしょうか。

4.生産性が向上し続ける

テクノロジーの進化は生産性の向上をもたらし続ける。と予想している。確かに2010年からその傾向が続いている。日本は遅れているようにおもうが。

生産性が向上し続けているのです。これまで、

これからも。きっと生産性は向上するでしょう、世界的に。この本の予想は当たっているので。

前回の投稿にインテック大阪で開催さてたITWeekの写真を掲載しました。

そこでは、RPA花盛り。

大企業では、単純な事務作業を1/3、1/4にしている事例が紹介されています。

記録、転記、計算・・・EXCELのマクロを組めば出来る。

インターネットで参照してチェックするも含めて、RPAに置き換えられています

あなたもホワイトカラーの生産性を向上させる、具体的行動が求められています

次回は「テクノロジーの進化後編」です

次回もお楽しみに

ウィル株式会社

代表取締役 奥野智洋

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