未来を形づくる要因1 テクノロジーの進化 2025年ワーク・シフト WORKSHIFT

未来を形づくる5つの要因WORKSHIFTより

働き方の未来を予測する

いま、起こりつつある変化 (ドラッカーではすでに起こった未来、でした)

前回はテクノロジーの進化より

1.テクノロジーの進化、特にコンピュータのコストが急速に下落する。つまり、多くの人が活用するようになる

2.世界の50億人がインターネットで結ばれる
おおよそ、世界中がインターネットでつながっている。という感じ。ここは2025年を待たずに、実現する勢いです。

3.地球上のいたるところで「クラウド」を利用できるようになる

4.生産性が向上し続ける

の4つをお話しました。

今回は残りの6つ

5.ソーシャルな参加が活発になる

ユーザー発のコンテンツが増え、社会のアイディアや活動を取り込んだオープン・イノベーションが盛んになる

6.知識のデジタル化が進む

7.メガ企業とミニ起業家が台頭する

私自身がそうであるように、ミニ起業家が増えると実感しています。

現在でも中小企業と小規模事業者とは区別されています。実態は小規模事業者としても捉えられていない事業者が大勢いると思います。

今後はさらに、定年後のシニア起業家が増えると思います。

定年を迎えても、社会と関わりをもちたい人。でも採用はしてもらえない。または、自分のちからで社会と関わりたいという人が増えると思います。

8.バーチャルな空間で働き、「アバター」を利用することが当たり前になる

アバターは別にして、バーチャルな空間で働くことは実際に多くの企業ですでに行われています。テレワーク自体がこれにあたります。

2025年の未来予測の内容は、25年をまたずに現実となった。というのが実感です。ということは、この本にある内容の多くはこれから実現されていくと考えられます。

日本テレワーク協会

日本テレワーク協会

9.人口知能アシスタントが普及する

10.テクノロジーが人間の労働者に取って代わる

9.10.はまさに「今」の話題ですね。

この本の2025年未来予測は、2018年に実現した

というのが実感です。

ではどう考え、どう行動すればよいのでしょうか。

 

著者リンダ・グラットン氏は未来を形作る5つの要因をあげています。

あと4つ、要因があります。

 

次回は「要因2:グローバル化の進展」です

これもすでに起こった未来のようですが、面白いですよ

次回もお楽しみに

ウィル株式会社

代表取締役 奥野智洋

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