2種類目のビッグアイデアクラウドは割愛します
テクノロジーが進化し、グローバル化が進展する世界ではバーチャル空間の魅力が高まり、バーチャル空間で活動することへの心理的な抵抗が薄まる結果、私たちが参加するコミュニティーがことごとくオンライン上のものになりかねない。
その代償として私たちは孤独を味わう可能性がある。優しい言葉。人間が常に必要としてきた細やかな要素の多くが失われるからだ。
昔私たちは地域社会や家族を親族関係を通じて、支えと安らぎを得ていた。未来の世界でそうゆう人間関係が完全に消滅するとまでは言わないが、それが当たり前のものではなくなる。温かみのある人間的な絆は、これまでより意識的には含まないと手に入らなくなるのだ。
この点で出重要性を増すのが自己再生の コミュニティーだ。
この種の人的ネットワークは、バーチャル空間の人間関係ではない。
自己再生のコミュニティーのメンバーとは、現実の世界で頻繁に会い、一緒に食事をしたり、冗談を言って笑いあったり、プライベートなことを話し合ったりして、くつろいで時間を過ごす。
生活の質を高め、心の幸福を感じるため、このような人間関係が重要になる。いずれにせよ重要なのは、自分で選択してそうゆう人間関係を築くことだ。
この種の暖かい人間関係が当たり前のように手に入る時代が終わり、意識的に自己再生のコミュニティーを築く必要性が増すのだ。
この点は、未来の人間関係とコミュニティーのあり方に関して、最も難しく、しかし最も興味深い1年だ。
バーチャルな世界は放っておいても猛烈なペースで進化するが、私たちは現実の世界も進化させなくてはならない。しかも、この面ではテクノロジーに頼れない。
自分にとっての、自己再生のコミュニティーとは
まず、家族
友人
気の合う仲間(間接的な仕事仲間)
気の合う仲間(直接的な仕事仲間)
私の方は60歳を超えてから、OB会が増えたように思います。
OB会へ出席すると喜ばれます。
でも、頻繁にあうとなると・・・。
頻繁に会うと言うコト自体、そんなに多くの人ではないですね。
でもそれができる人と会うこと。
それがますます重要になる。
リンダ・グラットンはそう言っています。
そのとおりだと思います。
顧客が私に話をする。
つまりコンサルティングやコーチングを受ける
というのは、この自己再生のコミュニティーに近いと思います
私の場合は
コンサルティング << コーチング
ですから。
顧客の自己再生のコミュニティーに入るのは
私の目標といえます。
では、分析型(左脳型)のコンサルタントはどうでしょうか。
自己再生のコミュニティーではなく、前回お話した、頼りになる同志(ポッセ)ですね。
やはり、これも重要です。
次回は、
そう、築きかたを語るほど重要なのです。
お楽しみに。
ウィル株式会社
SE,エンジニアのマネジメント・コンサル
奥野 智洋