第1のシフト セルフマーケティング ワーク・シフトWORKSHIFT

リンダ・グラットン曰く

未来の世界では、グローバル化が急速に進み、インターネットを通じて世界中の人々が日々新しい知識を仕入れるようになる。

そういう時代に大勢の人たちの中で自分を際出すたせるためには何が必要か。

例えば、成功を収めている企業には、

独特な要素、類稀な要素が必ずあった

ここにヒントがある。

リンダ・グラットンはそう言っている。

見えない存在になる危険性

未来の世界では、(見えない世界存在)になることが深刻な問題になるだろう。
大勢の中で自分の存在を際立たせることが重要になる。

そのために、とりわけ有効な方法が3つある。

1つ目は、自分の手がけた仕事が誰の目にもあなたの仕事だとわかるように、明確な特徴を出すのである。

自分の評判を保つために、積極的に評判をマネージメントすることも不可欠だ。

2つ目は、弁護士や医師のような専門職にならって同業者組合やそれに類する組織を作ること。

3つ目は、活力をしなわず、精神的に仕事に打ち込み続けるために、様々な要素を取り込んでキャリアのモザイクを描き、いわば協会の

カリヨンツリー型のキャリア

を実践すること

以下では、この3つ目のカリヨンツリーに関して見ていく

私たちの職業人生は次第に、伝統的なキャリアの道筋と異なるカーブを描くようになる

それは、ダウンシフティング(収入より、ゆとりを大切にする生き方への

転換)を選ぶ人たちの釣鐘型キャリアのカーブとも違う

今後主流になるのは、いくつもの小さな釣鐘が連なって職業人生を形作るキャリヨンツリー形だ

精力的に仕事に打ち込む期間と、長期休業して学業やボランティア活動に専念したり仕事のペースを落として私生活を優先させたりする機関を交互に経験し、ジグザグ模様を描きながら仕事のエネルギーや技能を高めていくのである。

社会人、やがて40代になり、仕事を離れて1年間学校で勉強する。既存の専門分野を土台に別の専門分野での脱皮を成し遂げるためだ。40代と50代前半にかけて精力的に仕事に打ち込んで新しい専門分野で技能を高めていく。

50代半ば、再び1年間仕事を休んで長期旅行やボランティア活動。その後、また仕事の世界に復帰。今度はミニ企業家として、それまでに身に付けた2つの分野の専門技能を活用して働く。

そして、そのまま70歳代、80歳代まで仕事続ける

私見。

これらのベースは、15年~20年かけてはじめて習得する高度な専門技能だ。

このベースがなければ、話は成り立たない。

私は、仕事を1年休む。といった経験はないが、

社会人の10年間はSEの技能を習得した

その専門技能の後

30歳前半で中小企業診断士

40歳中盤で、関学でビジネススクール

50歳中盤で、NLPコーチング

をそれぞれ、学び55歳の定年でこれまで学んだ技能を組み合わせて独立した。

リンダ・グラットンのほぼシナリオ通りだ。

今考えると、幸せな人生を送ってきた。

感謝しています。

そして、80歳代まで仕事がづけたいな。と思います。

 

第一のシフトは今回で終わりです。

次回から

第二のシフト

孤独な競争から「協力して起こすイノベーション」へ

についてお話したいと思います。

次回もお楽しみに

ウィル株式会社

SE,エンジニアのマネジメント・コンサル

奥野 智洋

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