著者リンダ・グラットン氏は序章でこう語っています。
好ましい進路を選び取るために
どのような固定観念を問い直すべきなのか。私たちは3つの面で従来の常識をシフト扠せなくてはならない、と私は考えている
1.ゼネラリスト的な技能を尊ぶ常識
2.職業生活とキャリアを成功させる土台が個人主義と競争原理であるという常識
3.どういう職業人生が幸せかという常識
これまでの常識通り、貪欲に大量のモノを消費し続けることが幸せなのか
3.のどういう職業人生が幸せか。という問は2017年11月19日の投稿、ユニリーバの島田さんに通じている。
再掲示「島田由佳さんの講演で、特に印象に残ったコメントを書きます。
Diversity Inclusion Synergy Growthのステップを踏む
Diversity ダイバシティーは必要か?
「イノベーションの源泉と考えている」
働き方改革は「どんな生き方をしたいか」
「どんな時間の使い方をするのか」
と問うもの」
どんな生き方をしたいのか、現在の常識をシフトする必要がある。というこの本の主張通り、ユニリーバさんは実践し、その結論として島田さんのことばがあったと考えます。
2017年11月19日の投稿時は、この本の「働き方の未来コンソーシアム」にユニリーバさんが参画していることを知らずに書きました。
島田さんの講演 → この本を再読
してびっくりです。
ということは、この本で2010年に予測されたことは、2017年ユニリーバさんが実証し講演した。
つまり、当たっているのです。
ということは、この本の主張である3つのシフトを行うことが2025年、幸せな職業人生をおくれるということになる。
現状維持にあらず
シフトです。
です。次回をお楽しみに
ウィル株式会社
代表取締役 奥野智洋