第1のシフト ゼネラリストから「連続的スペシャリスト」へ  ワーク・シフトWORKSHIFT

リンダ・グラットン曰く

なぜ、「広く浅く」ではだめなのか

未来の世界で成功できるかどうかを左右する要因の一つは、その次代に価値を生み出せる知的資本を築けるかどうかだ。

とりわけ、広く浅い知識を蓄えるゼネラリストを脱却し、専門技能の連続的習得者への抜本的な<シフト>を遂げる必要がある。

私見補足:このインターネット時代で浅い知識に価値はない。リンダ・グラットンは直接的な表現はしていないが、そういうこと。

また、ひとつの専門技能で10年~20年と価値を生み出し続けられるか。ということ。

しかしながら、ひとつ、ふたつと専門技能を習得していくうち、次第に新しいことへのチャレンジ精神を失うSE,エンジニアも散見される。

失敗を恐れるようになる。

これまで、習得した技能での成功体験がそうさせるのでしょう。

残念です。

大志をいだけ

失敗は無い

フィードバックがあるだけ(NLPではそう考えます)

 

リンダ・グラットン曰く

<第1のシフト>に関して、次の2つの資質が重要だと考えている。

まず、専門技能の連続的習得

連続的スペシャリストへの道

では、どうすればゼネラリストを脱却して、専門技能の連続的習得者になれるのか。いかの手順で検討すると、自分にとって最善の道を見出しやすいだろう。

1.まず、ある技能がほかの技能より高い価値をもつのはどういう場合なのかをよく考える。この点は極めて重要。

2.次に、未来の世界で具体的にどういう技能が価値をもつかという予測をたてる。

3.自分の好きな技能を選ぶ。

4.その分野で専門的に磨きをかける

5.継続的脱皮、成長する

ここまで、読んでいただいてリンダ・グラットンのいう

重要な2つ目の資質はお分かりいただけたでしょうか

セルフマーケティング。です。

続けて、リンダ・グラットンは

高い価値をもつ専門技能の3条件

をあげている。

1.その専門技能は、価値を生み出せるか?

2.その専門技能には、希少性があるか?

3.その専門技能は、まねされにくいか?

 

この3つは現在のマネジメントと何ら変わるものではない。

セルフマーケティングを含めた、セルフマネジメントが必要と考えればいいと思います。

さらに、リンダ・グラットンは続けます。

まるで、SE,エンジニアに向かって書いているようです。

SE,エンジニアにとって、2025年に

価値がある、希少性のある、まねされにくい専門技能とはなんでしょうか。

そして次に、組み合わせることでさらに価値を高めることできないか。と考えます。

未来に押しつぶされないキャリアと専門技能

キャリア

1.草の根の試飲活動家・・・ボランティア活動をあげています

2.社会起業家・・・グラミン銀行を例にあげています

3.ミニ起業家

専門技能

1.生命科学・健康関連

2.再生可能エネルギー関連・・・私も興味あります

3.創造性・イノベーション関連

4.コーチング・ケア関連・・・私の分野です

そして、

あくまでも「好きな仕事」を選ぶ

と続けます。

 

では次回は

あくまでも「好きな仕事」を選ぶ

について投稿したいと思います。

次回もお楽しみに

ウィル株式会社

代表取締役 奥野智洋

コメントをどうぞこちらへ。